防火ダンパー

防火ダンパーとは

防火ダンパー (FireDamper 略称:FD)は、建物や室内の空気調和や換気を目的とするダクトの内側に設置され、火災時の延焼防止や熱い空気の流れを防ぐ為に取り付けられるダンパーです。
ダクトが建物の防火区画を貫通する場合には、設置が義務付けられています。
※FDはダンパー1つずつに溶融温度が調整された溶融ヒューズが取り付けられており、設定温度を超えた空気が通過するとヒューズが溶けてダンパーの羽根が閉まり、ダクト内を流れる火煙を遮断する仕組みになっています。
御注文の際、ヒューズの温度の変更が可能です(自主認定除外品)
標準の72℃に加え、120℃、160℃、280℃も取り揃えています。
弊社のダンパーは流体の種類、温度、設置場所等、使用用途に応じた様々な材質のダンパーを取り揃えています。

風量調整機能廃止のご案内

2014年7月1日より風量調整機能付防火ダンパーが、日本防排煙工業会の自主管理制度適合品除外になることを受けまして、風量調整機能付防火ダンパーは廃番となります。

材質

  • SS製
  • SUS製
  • ガルバリウム製

材質の特長についてはこちらを参照ください。